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    『生きていくのはアンタ自身よ』

    • 2006.08.19 Saturday
    • 15:00
    一昨日
    夏休みの宿題のことについて書いたら、
    あるワーキングマザーから
    「私は夏休み明けの二日くらいで
     必死こいて夏休みの宿題を
     やってたクチですから」
    と、コメントをいただいた。

    まさしく 剛の者 だ。

    さらに彼女は続けて
    「尻に火がついてから必死でやるほうが、
     大人になってからのトラブル対処にも
     強くなるんじゃないかと思われるんで」
    と書く。

    実は、同じ趣旨のことが
    たまたま読み終えたばかりのこの本にも
    書かれていたのだった。

    『生きていくのはアンタ自身よ』
    生きていくのはアンタ自身よ―佐保利流「人生」と「勉強」トラの巻

    佐保利流「人生」と「勉強」トラの巻 - PHP文庫

    著者:森毅
    出版社:PHP研究所
    サイズ:文庫/220p
    発行年月:1992年11月
    『おもしろ勉強読本』改題書



    私のような、
    生真面目な(=気の小さな)人間には
    森先生のように悠然とした生き方は
    羨ましい限りではある。

    なんとかして
    少しでも近づきたいものだと思う。

    以下、印象に残った個所。
    続きを読む >>

    『星の王子さま』

    • 2006.11.29 Wednesday
    • 23:59
    ちょっとこっぱずかしいんだけども、
    『星の王子さま』を買った。

     

    今さらながら なのであるが、
    ちゃんと通して読むのは
    これが初めてだったりする。

    で、あらためて思ったのだが、
    この物語の結末って
    けっこう衝撃的なのだ。

    それから、
    以前は見過ごしていた言葉が
    妙に素敵に思えたり。
    たとえば
    「手間はかかるけど
     別にむずかしいことじゃないよ」(p30)


    星の王子さまは、惑星に
    一輪の花とともに暮らしていた。
    彼にとって宇宙で最も大切な花だ。

    私にとっての妻の存在のようなものだ。

    だから、彼が花に
    ときどきガラスの鉢を被せるのは
    寒い風をふせぐためだけじゃないことも
    行間から読み取ったりしたのだ。

    『小さき者へ』

    • 2007.01.05 Friday
    • 23:59
    重松清の『小さき者へ』を読んだ。



    あとがきで作者も述べているように
    収められたどの作品も
    読後感はすっきりしてない。

    心の底にふわふわと降り積もって
    融けない雪みたいな。

    そんな短編小説集だ。

    「海まで」は、
    祖母と孫のあつれきを描いた物語。
    「体は痛いし、皺だらけになっちゃうし、寂しいし……長生きするって大変だよなあ」

    しかしやはり圧巻は
    表題作「小さき者へ」だ。

    思春期の子ども(特に男の子)を
    持った親なら、程度の差こそあれ
    共感できる部分は
    すごくあるのではないだろうか。
     おまえの部屋のドアが閉まる音は、お父さんを責める音だった。お父さんは、おまえをどう叱っていいかわからない。それを思い知らせる音でもあった。

    しょせん、親は、
    子どもが落としたお金を
    一緒に拾ってやる存在でしか
    ないのかも知れない。
    ひとの人生に寄り添うような音楽があるのなら、過去の思い出とともに胸に眠る音楽があってもいい。

    それから「団旗はためくもとに」は、
    TVドラマにでもなりそうな作品。
     後悔は、たぶんこれから何度もしてしまうだろう。ちらっと思うだけの浅いものから、頭を抱え込んで泣きたくなるほどの深いものまで、たくさん。
     でも、言い訳はしない。他の誰かに対しても、あたし自身に対しても。

    お薦めです。

    『家郷の訓』

    • 2007.03.29 Thursday
    • 23:59
    家郷の訓 表紙

    著者:宮本常一
    出版社:岩波書店
    サイズ:文庫
    ページ数:280p
    発行年月:1984年7月



    「訓」は「おしえ」と読む。宮本常一のかなり有名な著作。昔がすべてよかったわけではないが、昔に学ばなければならないことはあまりにも多い。

    続きはこちら>>

    『民俗学の旅』

    • 2007.04.23 Monday
    • 23:59
    民俗学の旅

    著者:宮本常一
    出版社:講談社
    サイズ:文庫
    ページ数:247p
    発行年月:1993年12月



    民俗学者宮本常一の自伝である。もう一度人生をやり直せるなら、こういう生き方がしたい。若い人にぜひ読んでほしい本の一冊である。

    続きはこちら>>

    『失われゆくものの記』

    • 2007.06.21 Thursday
    • 23:59
    失われゆくものの記

    著者:水上勉
    出版社:集英社
    サイズ:文庫
    ページ数:240p
    発行年月:1996年09月


    このルポルタージュは1967年から1968年にかけて雑誌『太陽』に掲載された。著者が訪ねた「失われゆくもの」のほとんどが、今はもう「失われてしまったもの」なのだろう。

    続きはこちら>>

    切なさの系譜

    • 2007.07.21 Saturday
    • 23:59
    アニメ版『時をかける少女』を、
    家族と一緒に観た。

     時をかける少女 通常版

    昨今の若いやつらって
    確かにこういう喋り方をする。
    登場する二人の男子は、
    まるでわが家の倅どものようであり。

    今のこの世界が
    ずっと昔から続いていて、
    これからもまた続いていくという
    重くなりがちなテーマも、
    さりげなく織り込んである点に
    好感が持てた。

    そしてなにより、この作品は
    長年忘れていた「切なさ」って感情を
    久々に思い出させてくれた。

    かつての大林宣彦監督による作品も
    切なかったが、
    雰囲気こそ違えこのアニメも
    かなり切ない。

     時をかける少女

    いつか子ども達に大林作品を
    観せたいと思っていた私だが、
    こんなふうに
    時代の気風に合った佳品が
    次々生まれているのであれば
    その必要もないようだ。

    『グラスホッパー』

    • 2007.08.11 Saturday
    • 00:00
    グラスホッパー

    著者:伊坂幸太郎
    出版社:角川書店
    サイズ:文庫
    ページ数:345p
    発行年月:2007年06月


    《死んでるみたいに生きたくない》という帯に惹かれてつい手に取ったのが運の尽き。一気に読んでしまった。

    続きはこちら>>


    売れ行き好調《六郎オリジナルグッズ

    ニンジン2a

    先月末に売り出したTシャツなどが好調に売れております。ちょっとびっくりです。
    でも、皆様のおかげです。感謝いたします!



    開運紋

    もしよかったら、こちらへ、Tシャツを着た写真やお買い上げグッズの写真を投稿してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。


    『蜂の巣の子どもたち』

    • 2007.08.26 Sunday
    • 18:18

    制作国:日本(1948年)
    配給:東宝
    出演:岩波大介/夏木絢子/他
    演出/製作/脚本:清水宏
    撮影:古山三郎
    音楽:伊藤宣二

    第2回ヒロシマ平和映画祭の一環として上映された。

    こういう、主人公が旅をする映画を「ロードムービー」と呼ぶのだそうだ。『蜂の巣の子どもたち』が興味深いのは、戦後まもなくの特殊な時期を舞台にしていることである。復員兵、浮浪児、駅舎、蒸気機関車、廃墟の都市、豊かな自然の風景など、その時にしか撮り得なかったものが、この作品には詰まっている。そしてストーリーも。

    続きを読む>>

    『ライ麦畑でつかまえて』

    • 2007.09.29 Saturday
    • 23:59
    ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

     著者:J・D・サリンジャー
     訳:野崎孝
     出版社:白水社
     サイズ:新書
     ページ数:339p
     発行年月:1984年05月


    普通の人は青年期に触れる作品らしいが、初老になって初めて読む、そんな人間もいることをまずはお許しいただきたく。

    続きはこちら>>

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