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    今日という日

    • 2001.04.21 Saturday
    • 23:20
    今日という日は、
     あなたの残された人生の
     第一日目である


    この言葉にいたく感動した。

    よって今日から日記を書く。 

    ワンダースワン

    • 2001.04.22 Sunday
    • 23:17
    午後から
    息子たちの空手の試合を見に行った。

    「3位以内に入ったら、
     ワンダースワン買ってね」
    と約束させられていたが、
    幸いにも(?)早い段階で敗退してくれた。

    「残念だったな」
    「お父さん、なんか嬉しそうだね」
    「もうちょっとだったのにな」
    「ワンダースワンね」
    「買わんぞ」
    「よくがんばったでしょ」
    「でも3位以内じゃなかったからな」
    「だからね」
    「あん?」
    「おばあちゃんが買ってくれるって」

    父親の威厳が…。

    父親の重要な役割

    • 2001.04.23 Monday
    • 23:15
    イライラしがちな
    母親に育てられた子どもは、
    成長してからキレやすくなるという。

    母親の精神状態を
    常に安定した状態に保つのは、
    子育てにおける
    父親の重要な役割のひとつだ。

    私の場合気づかないうちに
    妻のご機嫌を損ねていることも多い。

    だから
    もう2週間もしてないよ
    と妻に言われたときは青くなった。

    「そんなになるかな…(汗)」
    「もう臭いはじめてるわよ」
    「洗えよ」
    「だから頼んでるじゃない」
    「俺が洗うのか?」
    「だってお父さんの担当でしょ」
    「確かに、俺専用ではあるが」
    「お客様に見られたら恥ずかしいし」
    「客に見せるだとぉ!?」
    「だって玄関に置いてあるじゃん、
     熱帯魚の水槽」
    「・・・・・」
    「明日は水換えしてよね」

    おとうさんあのね

    • 2001.04.24 Tuesday
    • 23:13
    家で仕事している私にとって、
    学校から帰ってきた子どもは邪魔なもの。

    「ねーねーお父さんあのね」
    「えーいうるさいっ。あっち行っとれ!」
    という会話を、
    すでに何百回繰り返したことか。

    しかしそれでは
    子どもと間の溝が深くなるばかり。

    今後子どもが中学生ともなれば
    ますます疎遠になって
    家庭内暴力の遠因にもなりかねないと
    反省した。

    「ただいまー」
    「おぅ、おかえり」(にこにこ)
    「ねーねーお父さんあのねー」
    「なんだい?」(にこにこ)
    「あ、じゃまだった?」
    「いや、大丈夫だよ。
     それより話って?」(にこにこ)
    「ほんとにいいの?」
    「いいよ何でも
     聞いてあげよう」(にこにこ)
    「やっぱりやめとく」
    「まーそう言わずに
     話してごらん」(にこにこ)
    「いいよいいよ。やめとく」
    去っていく息子。
    「お、おい…」

    しばらくして台所の方で、
    「お母さーん。お父さんなんだか変」

    携帯電話

    • 2001.04.25 Wednesday
    • 23:11
    ケータイもPHSも持たない主義だが、
    以前は持っていたので
    「ケータイの番号変えたでしょ。
     新しいの教えて」
    と訊かれることがいまだにある。

    「いやケータイやめたんです」
    「え?」
    「持ってないんです」
    「またまたァ!」
    「…?」
    「水くさいんだからァ」
    「…いや別に私は」
    「ボクと君との仲じゃない!」
    「イヤそういうことじゃなくて…」
    「それともナニ?
     ウチとのつき合いって
     その程度のもんだったの?」
    「たかが電話番号じゃないですか」
    「あっそう! そういうつもり!」
    「だから本当に持ってないんですってば」
    「今度からもう仕事出さないからね」

    と、ここでやたらと派手な着信音。
    「あーもしもし…」
    とケータイを手に話し始める相手。

    延々約10分。

    そして、やおらケータイを
    胸ポケットにしまいつつ、
    で、何の話だっけ

    ナグルゾコノヤロウ。

    GW直前

    • 2001.04.26 Thursday
    • 23:07
    連休明け納品という仕事の依頼が、
    この時期になると増える。

    ただでさえ溜まりに溜まっている仕事に
    さらに上積みされ、
    家族の「どっか行こう」プレッシャーに
    耐えながら、
    毎年ゴールデンウィークは
    尻に火がついた状態で過ごすことになる。

    「お父さん今年はどっか行くの」
    「人混みを見に行くようなもんだろ、
     この時期」
    「そのセリフ去年も聞いた」
    「それに仕事も忙しいし」
    「それも去年聞いた」
    「金もないし」
    「おととしも聞いた」
    「はぁ…」
    「はぁ〜」
        それに」
    「何?」

    「ゴールデンウィークだからといって
     浮かれて遊ぶのは、
     こないだの地震で被害を受けて
     苦しんでいる方々に対して、
     非常に申しわけないッ」

    やや間があって。妻がぼそりと言った。

    「…お父さん。言ってて空しくない?」
    「うん。ちょっと」

    家庭訪問

    • 2001.04.27 Friday
    • 23:05
    家庭訪問の時期である。

    しかし普段あまり
    お目にかかったことのない先生の顔は、
    申し訳ないがよく覚えていない。

    入口のドアがガチャッと開き、
    「こんにちはァ!」
    「はい」
    と私。

    「あ、どうも」
        どうも」

    「…」
    「…?」
    「えー…」
    「保険なら間に合ってます」
    「いえ、保険じゃなくて」
    「宗教もお断り」

    「そうじゃなくて、
     家庭訪問なんですけど」

    「・・・・・!」

    「担任の○○です」

    間。

    「ア先生でしたか。すみませんお見それしちゃって。おーいお母さん先生お見えになったよ、お茶出してお茶。ア先生こっち仕事場なんで玄関の方へ回ってください。ていうかウチ設計事務所やってましてははは。いやースミマセンお見それしちゃって。いい天気でよかったですねははははー。」

    核弾頭

    • 2001.04.28 Saturday
    • 23:01
    ジャッキー・チェンの
    『ファイナルプロジェクト』を見ていた長男。
    「お父さん、
     かくだんとう って恐いんでしょ」
    「うん」
    「一度に何人もの人が殺せるんだよね」
    「そうだな」
    「すごい切れ味だな」
    「きれあじ…?」

    格段によく切れる でしょ?」


    オマエッテ「天然」ダッタノネ。

    父を越えた息子

    • 2001.04.29 Sunday
    • 22:58
    子どもという生き物は、
    休日の朝は普段より早起きである。

    こっちはゆっくりまどろみたいのに、突然
    あーっ!
    と素っ頓狂な声を上げたりする。

    「どうした!?」
    「おかしい!」
    「何が」
    「ゆうべ寝るときは
     ボクが真ん中だったのに、
     けさ起きたらボクとお母さんの間に
     お父さんがいる」
    「・・・・・」
    「ぜったいおかしい」
    「ね、眠ってる間に動くことって
     よくあるじゃん」(ちょっと汗)
    「でも入れ替わるなんておかしい」
    「そりゃあ、おまえ、
     いろいろ…」(しどろもどろ)

    のりこえたのよ!
    と、突然妻が言った。
    「あんたが寝ぼけて
     お父さんを乗り越えたの!
     お母さん見てた。間違いない」

    「うんボクも見てた」
    と、長男が横から口を出す。
    こいつの調子のよさは誰に似たんだか。

    「そうなの…?」
    と、次男。

    「そうなの!
     もー朝っぱらからうるさいったら」
    そう言って妻は再び布団の中に。

    しかし小学3年の息子に
    早くも乗り越えられてしまった父親の
    立場はどうなる…ってボケさせろよおい。

    お寿司を食べに行く

    • 2001.05.01 Tuesday
    • 22:57
    わが家の子どもたちには常々
    「ウチは貧乏なんだからね」
    と言い聞かせてある。(本当ニ貧乏デス)

    だからたまに
    「寿司でも食べに行こう」
    と言うと、まずは
    「お父さん、お金あるの?」
    と心配してくれる。
    孝行な息子たちだ。

    でも、次々と回ってくるお皿に
    手を伸ばしながら、そのたびに
    「ねぇこれ取ってもいい?
     お金だいじょうぶ?」
    と尋ねるのはやめてくれ。

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